新しい部署の立ち上げに参画し成長。
セキュリティの第一線で働くことで自身のスキルアップを実現できる。
- 入社のきっかけと、現在のお仕事を教えてください。
- もともとシステムエンジニアという職業に魅力を感じていたのですが、会社説明会の雰囲気で社員同士が友好な関係であることが分かり、入社を決めました。
現在は住友林業グループのセキュリティに関する業務全般を行っています。セキュリティに関する教育や、問い合わせ対応、機器の新規設置とその運用検討、設定、バージョンアップなどが主な業務です。
現代社会で需要が高まっているセキュリティという業務に、第一線で携われるところに魅力を感じています。

- これまでで印象に残っているお仕事についてお聞かせください。
- 私が現在のセキュリティ室に配属になったのは、セキュリティ室を立ち上げようという段階でした。当時、社会ではいくつかの大きな情報漏洩事件があり、社会的にもセキュリティがかなり重要視されている時期でした。
当初は私も含めて3名でスタートしたのですが、私は別の部署からの異動でしたのでセキュリティに関しては全くゼロからのスタート。そこで、分からないところは素直に分からないと認め、その分からないことを分かるようになろうと自分から積極的に動くことにしました。 - 書籍やWEBサイトを参照し、自分なりに調べたり、周囲の別の部署の先輩に聞きに行ったりすることで、日々様々な知識を吸収することができました。セキュリティというのはネットワークやWeb、パソコン内部など、各方面の総合的な知識が必要となりますので、他部署の各担当者に教えてもらえたことは、非常にラッキーだったと思います。
- また、上司が積極的に打合せの席へ私を同席させてくれました。最初は話している内容が全くわからないような状態でしたが、何度も同席して後から分からない言葉などを自分で調べたりして、かなり勉強になりました。そのようなことを続けているうち、次第に知識が増え、自信もついてくるようになり、打ち合わせの場でも自信をもって自分の意見を言えるようになりました。
- この時、非常にありがたかったのは、当社のどの人も、質問をすれば親身になって丁寧に教えてくれたことです。部署の垣根がなく、他の部署の人たちとも協力しあえる雰囲気ができているところが、当社の良いところだと思います。
各部門の方々からそれぞれの専門知識やセキュリティに関する情報を教えていただき、自分の成長につながったと思います。

- 新しい部署の立ち上げでは、どのようなことをされたのですか?
- そのような勉強をすると同時に、セキュリティ部門立ち上げのためのルール作りや機器の導入なども行っていました。基本的に私が最初の案を作って、それを3人のメンバーでいろんな角度から時間をかけて検討するという会議を行っていました。大変ではありましたが、新しい部署の立ち上げに関われる機会というのはあまりないと思うので、貴重な経験だったと思います。
- セキュリティに関する新たな専門部隊ができたことで、お客様にとっては相談しやすくなったと思います。これまでは各部署のセキュリティに詳しい人に相談していたのが、明確な依頼先ができたことで信頼性や安全性の向上に貢献できたと思います。
- 最近の若い人はどちらかというと、周囲に頼るよりも自分で何とか頑張るという傾向にあるのかなと思うのですが、私の経験から、周りに頼るのも悪いことではないと考えています。私は周りの部署の人を頼ったことによってすぐに顔を覚えてもらうことができました。今では逆にセキュリティの事ならアイツに、という感じで相談してもらうことも多くなってきたので、周囲に頼ることは悪いことではないというのがその時得た教訓です。
- 最後に、この会社・仕事の良いところは、どのようなところだと思いますか?
- 自分が積極的に動くことで若いうちから様々な経験をさせてもらえるところです。案件や判断を任せてもらえる分、スキルアップできるチャンスも多いです。任せてもらえるといっても放任というわけではなく、相談すれば必ず親身になって応えてくれる職場環境です。また、働き方改革も進んできているため、在宅勤務やサテライトオフィスでの勤務など、柔軟な働き方ができる環境が整っています。


Kさん 1 DAY SCHEDULE
- 09:15
- 出社
- 09:20
- メールチェック、機器アラートチェック
- 10:00
- タスク整理、チーム共有
- 11:00
- 案件作業(資料作成)
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 案件作業
- 15:00
- 新規案件についての打合せ
- 17:00
- 案件作業
- 18:00
- 事務作業
- 18:30
- 退社