住友林業情報システム

RECRUITEPISODE 03

RECRUITEPISODE 03

ICTビジネスサービス部 
eビジネスサービスグループ

1994年入社 シニアマネージャー
Nさん
2004年入社 サブマネージャー 国際経営学部卒
Sさん

時短勤務でも企画力を活かしてRPA導入をリード

ENTRY

お客様の業務を効率化できる仕事。
自分も経験した恩恵と喜びをもっとたくさんの人に味わってもらいたい。

Sさんが入社を決めた理由について教えてください。
Sさん
就職活動中は様々な業界を受けていたのですが、当社の面接時にIT関係の基本的な用語が分からず、正直に「分かりません」と答えてしまいました。そんな基本的なことも分からないのか、と叱られるのかと思いましたが、逆ににこやかに丁寧に説明してくださったのです。そのやり取りから会社の雰囲気の良さや誠実さを感じ、この会社で働きたいと思いました。
現在の仕事内容について教えてください。
Sさん
住友林業やグループ企業向けに、業務の効率化を目的としたサービスの提供を担当しています。例えば毎日のルーチンワークをRPA(Robotic Process Automation)によって自動化したり、月次集計するExcel業務の自動化サービスを提供する仕事です。同じことの繰り返しではなく、一つ一つの仕事によってそれぞれやるべきことが違ってくるので、仕事をするたびに自分の成長を実感することができます。
また、お客様に近いところで仕事ができるので、提供したサービスによって「手間がかからなくなった分、別のやりたい仕事に時間をかけることができるようになった」など、感謝の言葉をいただけるところにやりがいを感じています。
Sさん画像
これまでで印象に残っている仕事について教えてください。
Sさん
ここ数年は上司のNさんと、RPA関連のお仕事をさせていただいています。RPAに関してはNさんが第一人者で、各地で講演なども行っていますが、私も現場の担当者として講演をさせていただいています。Nさんの講演を聞いていると、RPAのあるべき姿や将来像がすごく理解できて、実務でお客様のところでRPAを行う場合も、その将来像とつながるように構築していくことができるので、楽しく仕事をさせていただいています。
Nさん
実はRPAに取り組み始めたのは2014年のことで、そのころSさんは産休に入っていたのです。当時はお客様の事務作業を取りまとめるような事務的な仕事が多かったものですから、RPAに取り組むことで「Sさんの仕事をなくしてやろう」というのを目標にして、Sさんが産休明けで出社してきたら「仕事はもうロボットがやってるよ」と言えることを励みにして(笑)、RPAに取り組みました。
Sさん
実際、産休が明けて出社すると、今まで私がしていた仕事はロボットが行うようになっていました。Nさんからは「今までやっていた作業や、他の人の作業をチェックする役割から、もっと企画したり提案したりする仕事をする立場に変わっていくんだよ」と言われました。
Nさん
RPAを導入したことによって、Sさんには、それまでの事務仕事ではなく、モノづくりを行っていくチームのリーダーになってもらいました。逆にいうと、時間に制約のある勤務状況の中で事務作業をやり終えるというのは難しいのです。日によって作業量も違いますし。でも企画提案やモノづくりの仕事であれば、比較的能力に依存する部分もありますし、極端な話をすれば家に帰ってからでもできないことはありませんから、そちらの方向にシフトしてあげようと考えました。
結果的には、Sさんの能力もあったので、それがうまくいったという感じです。現在はRPAやDX(Digital Transformation)関係のツールを使って、お客様にどれだけ効果が出せるのかを考えてもらう企画中心の仕事をしてもらっています。
最初は自社で導入したRPAですが「どうです、これって便利でしょ?」ということで、住友林業グループ各社に導入を促しているわけです。講演ではSさんにも登場してもらって、自らが体験したRPAによる業務効率化のメリットを話してもらっています。経験者の体験談が一番ウケますから(笑)。
Sさん
企業の業務の中には日々人の手によって行われている事務作業が、実はたくさんあります。
例えばWeb経由でのカタログの請求でいえば、各サイトのデータをダウンロードして新規と既存で振り分けて、新規であれば担当の支店に連絡したり、カタログが届けられるように配送業者に連絡するなど。しかもその量が日によって変動するので、スタッフの配置をどうするのかも考えて決めなければなりません。
産休に入るまではそういった事務作業の取りまとめを行っていたのですが、それが自動化されたので、企画中心の仕事をすることができるようになりました。その喜びというか恩恵を、より多くのお客様に実感していただきたいと思います。人がやるべき仕事に注力できる付加価値時間を生んでいくお手伝いができればいいなと考えています。
Nさん
最近は住友林業グループだけでなく、他の企業や協会向けの講演依頼も多くいただいていて、二人で講演を行うことが多くなっています。ただ、RPAに限らずモノづくりというのは、つくったあとの安定した運用維持が一番難しいんですね。そこは当社の大切な役割だと思っています。
Nさん画像
Sさんの今後の目標、夢について聞かせてください。
Sさん
RPAをきっかけに、BPM、DXに取り組みたいという目標ができました。お客様の業務の始まりから終わりまでをデジタルによって「見える化」し、RPAと組み合わせて業務効率化、マネジメント効率化のお手伝いができれば、と考えています。
また、現在、私は時短勤務なのですが、女性も生き生きと働き続けられる職場環境づくりに携われるような仕事もしていきたいと思っています。
NさんSさん画像
Sさん画像

Sさん 1 DAY SCHEDULE

08:15
出社
08:45
メールチェック、前日の勤怠申請
09:00
資料作成
10:00
進捗ミーティング
11:00
資料作成
12:00
移動・昼食
13:30
取引企業との打合せ
14:45
直帰
TOP